実績 WORKS
認知症患者数が年々増加し、もはや誰にとっても無関係ではない社会課題となる中、本プロジェクトでは「恐れる認知症」から「備える認知症」へと意識を転換することを目的とした啓発CMを制作しました。
誰もがなり得る病気だからこそ、誰がなっても安心して暮らせる社会を目指すという想いを軸に、「寄り添うことから、はじめよう。」というキャッチコピーを設定し、認知症に対する向き合い方そのものを問いかけるメッセージ設計を行っています。
喫茶店篇では、企画会議の中でクライアントご担当者様が実際に目撃したエピソードをもとに、認知症の妻がごく自然に店員として社会参画している姿を描写し、日常の中にある“共生”の在り方を表現しました。
また、夫と妻篇では、認知症の症状の一つである無気力・無関心(アパシー)に着目し、その対処法として有効とされる「過去の記憶を想起させること」を演出に取り入れることで、感情の揺らぎや関係性の回復を丁寧に描いています。
啓発でありながらも一方的な説明に終始せず、具体的な生活の場面を通して共感と理解を促す映像表現を目指した事例です。
喫茶店篇
夫と妻篇
| クライアント | 佐賀中部広域連合 |
|---|---|
| スタッフ | 井上駿佑 |